• CAPS編集室

#8「魂を担える人に」CAPS哲学の道しるべ

〜熱い覚悟を持って進む、チームを牽引していく道〜


品質・満足度の向上に邁進するCAPSの「タイトルリーダー」にお話を伺いました。

【人物紹介】

[CAPS QAテスター所属:玉井 耕輔]

三重県出身。2018年3月よりアカツキへジョインし、イベントなどのコンテンツ検証を担当。現在はタイトルリーダーとしてチーム全体の課題管理や採用などの幅広い業務を行っている。



「ゲームセンターのお兄さん」から「ゲームを作る」仕事へ。


──アカツキに入社する前は、どんなお仕事をされていましたか?

19歳くらいの時に地元のゲームセンターでアルバイトとして働き始めました。

正直、仕事に対して何か思いがあったわけではなくて、働きたくて働いていたと言うよりは家から近くて通いやすいからとか、なんとなく楽しそうな職場だからとか、そういう理由で決めたんですよ。

仕事の内容としては主に接客をずっとしていましたが、だんだん「何が売れるのか・どうしたら売れるのか」ということを工夫して、店舗の売り上げを高めようってところに力を入れるようになりました。

3年目くらいの時に社員にならないかと声をかけていただき、それから更に1年後に東京へ異動となって地元から都内のお店に配属となったんですが、やることは大きく変わっていなくて、UFOキャッチャーの売り上げを立てて、お客様に楽しんでいただこう!みたいなことを考えて働いてましたね。



──アカツキという会社をどこで知りましたか?

僕が地元の三重県で働いていた時に同じゲームセンターでアルバイトしていた後輩が、僕よりも早く上京していたんですね。東京で再会して近況を話していたら、彼が「今アカツキっていう会社で働いてるよ」って教えてくれて、それでアカツキの存在を知りました。



──入社のきっかけは後輩の方とのお話からですか?

そうです。上京して1年経つか経たないかくらいの時に、僕自身の中で、このまま今の職場でずっと働いていくのかなぁと…将来について考える転機があったんですね。

そして意思が固まり転職をしようと決意して活動を始めた時に、彼からアカツキで一緒に働かないかと声をかけてもらって応募をしました。



──アカツキのどんなところに興味を持ちましたか?

アカツキの採用面接を受けてみようと思った理由は2つありました。

1つは、アカツキは製品・サービスを創る企業だというところです。もともと僕はゲームセンターで働いていたので、何というか、既に出来上がったモノありきでそれを売るっていう立場の仕事をしていました。次は、モノを作っている側の視点での仕事にすごく興味があったんですね。

もう1つは、単純にアカツキってどんな会社なんだろうって思って。と言うのも、アカツキの話をしてくれた彼から「玉井さんなら好きになれる人が多いですよ」「玉井さんが好きになれるチームの雰囲気ですよ」と聞いたんです。アカツキってこういう会社だよとかCAPSってこういうチームだよ、とかは話してくれなかったんですよね。それが、なんなんだと思って。僕の好きなチームってなに?彼は何を伝えたいんだろう?と興味が湧きました(笑)。



──アカツキに入社しようと思った理由を教えてください。

彼から教えてもらっていた会社の印象は僕の中でもフワッとしていたし、「アカツキがどんな会社か」というのはアカツキのホームページなんかを見ても結局イメージが湧かなかった。そのまま採用面接に臨んだんですよね(笑)。

面接は安納さん(※1)が担当してくれました。僕がアカツキに入社しようと思った理由を端的にお話すると、安納さんの存在だと思います。

面接中、すごく「人」に焦点を当てて話してくださる方だなって感じたんです。もちろん基本的な経歴だとかは聞かれましたけど、前職で行った数字で残る実績じゃなくて、「あなたがやったことってなぜやったんですか」という、その時々で僕がなにを考えて行動したのかっていう部分や、「あなたが信じているものは何ですか」と言ったような質問が多く、自分の内面について顧みるような面接でした。

そういう会話が多かったので面接をしていた時は手応えを感じなくて、正直「あっこれ落ちたな」って思ったんです(笑)。僕自身は売り上げをこれだけあげましたとか、仕事でこういう結果を残したんですよっていう話をアピールポイントとして用意していたのに、そういうことにはあまり触れられなかったので、きっとアカツキとはミスマッチだったんだろうなと思っていました。なのに実際は採用のオファーをいただいたので、「あぁそういうことなの」と(笑)。

CAPSは特にそういう傾向が強いのかも知れないけど、アカツキってこういう人の見方をしてくれる会社なんだ、と。そこがすごくいいなと思ったし、なにより、僕自身の内面を引き出してくれた安納さんという人にとても魅力を感じました。この人が関わっている組織ってなんだろうとか、こういう人がさらに会社で大事にしているものってなんなんだろうとか。そういう興味と探究心が強くなって、アカツキという会社に惹かれたってところですね。安納さんは本当にすごい人なんですよ。

(※1)[アカツキ/安納 達弥] のインタビュー記事はこちら




CAPSで熱く働く、「タイトルリーダー」の役割。


──アカツキへ入社したあと、どのような仕事を担当してきましたか?

僕もはじめの頃は現場でデバッグをしていました。ゲーム内のイベントなんかをチェックする仕事です。

半年くらい経って、大型キャンペーンの忙しい時期を越えたくらいから、チームのリーダーをやらせてもらうことになりました。その数ヶ月後に、チームリーダーとタイトルリーダーを兼務させていただくことに……実は時系列をちゃんと覚えていなくて。確かこんな感じだったはずです(笑)。

今は兼務ではなく、タイトルリーダーに集中してやっています。(2020年9月現在)



──CAPSの「タイトルリーダー」というのはどのようなお仕事ですか?

前提として「タイトルリーダー」というのはチームの中での役割であって、組織内の役職ではありません。

タイトルリーダーという響きが偉そうっぽく聞こえるかも知れないんですが、例えばこれになったから社内での地位が高くなるとか、タイトルリーダーになるための明確なプロセスがあるとかではないです(笑)。

それぞれのプロジェクトに所属しているCAPSメンバーを取りまとめるリーダーという位置付けではありますが、「タイトルリーダーの業務」に決まった型があるわけでもないんですよね。デバッグなどの実務をやりながら現場の中からチームを見ているタイトルリーダーもいますし、そうではないタイトルリーダーもいます。中にはそもそもタイトルリーダーが存在しないプロジェクトもありますね。

それぞれのプロジェクトごとに、より良い体制を模索しながらチームを運営しています。

僕の場合、所属プロジェクトでの自分の役割は「組織を巻き込んでプロジェクトの品質をより良いものにしていく」というのが軸であると思っていて、そのために自分が何をしようかっていう、考え方・働き方をしてきました。

品質を上げていこうとなれば、例えば「最近不具合が多いですよね」とか「個人個人のスキルがバラバラですよね」っていうような、チーム全体で感じている課題を整理していく人間が必要だと思いますし、「チームをさらに盛り上げていきましょう」となったら採用計画なんかも考えなきゃいけないよな、と。



──玉井さんがタイトルリーダーになった経緯を教えてください。

前任の方から引き継がせていただく形でタイトルリーダーになりました。

プロジェクト全体を客観的に見たときにまだ足りない部分ってなんだろうかとか、理想の形ってなんだろうっていう話を当時していたんですね。そのころはタイトルリーダーが更に細分化されたチームのリーダーも一部兼務したりしていたんですけど、「タイトルリーダー」というものの役割を「チームの全体を見ていく人間」だと定義した場合に、僕たちCAPSチームと、開発や運用を行うプロジェクトチームとの結節点にタイトルリーダーがならなくてはならない。しかしそう言ったプロジェクトとのつながりが、当時はあまり強くはなかったんです。

それでも業務自体に大きな問題はなく回ってはいたんですが、それじゃダメだよなって。強烈に引っ張っていく人間が必要だよねっていう話を前任の方や安納さんとしていて、じゃあ僕がその役目を担いたいっすという感じで手を挙げました。



──タイトルリーダーとして心がけていることや、大切にしていることはありますか?

これはいっぱいあるんですけど、僕が大事にしてきたというよりは安納さんや渡辺さん(※2)の背中を見ていてまずこれは絶対にやらないとなと思っていることがあります。先ほど説明した具体的な仕事内容よりももっと抽象的なことで「CAPSの魂を担う人であろう」ということです。なんだか霊的な話に聞こえてしまうかも知れませんが(笑)。

役職や肩書きによってというわけではないんですが、僕がタイトルリーダーをやるならば、まず自分が一番に品質に対して誇りと責任を熱意高く持っていないといけない。そうでなければ、一緒に働いているメンバーに伝わらないと思うんです。チームの誰よりも自分が燃えて、その魂を人に伝えていくというのをすごく大切にしていますね。

魂というのは、例えば僕がチームの皆さんの前でお話したりするときの言葉にきっと宿っていると思います。チームで目標って決めるんですけど、あれって本当は「目標」を決めたいわけじゃなくて、自分たちが考えていることの宣言だと僕は考えているんです。自分たちはこれをやります!っていう、言霊というとすごく大げさですけど、啓発に近いというか。そのために目標を共有する場を設けて、魂を言葉に乗せて伝えるっていうのが大事だと思っているので、そういうところを一番大切にしたいなと思っています。

(※2)[アカツキ/渡辺 佑太郎] のインタビュー記事はこちら



──CAPSは玉井さんから見てどのような組織ですか?

難しい質問ですね(笑)。

僕もまだ上手く言語化できないんですが、強い思いを持った人がたくさんいる組織だなと感じています。自分のやりたいことや目指すものと言った「WILL」を大前提として持っていて、その上で会社に価値貢献していこう・ユーザー様にいいものを提供しよう、それを実現するために主体的に動いてどんな困難も乗り越えていこうと努力できる。そんな人たちが多いなという印象です。

逆に、こんなに主体性を持つことを許される場もそうそう無いなとも思ってます。主体性とかいいから言われた通りに早く仕事しろよ!っていう環境も中にはあるわけじゃないですか(笑)。そうではなくて、一人一人の主体性を許してくれる、尊重してくれる組織ですね。

とはいえ、他の企業にない強み弱みって言う話になってくると、弱みの方も勿論たくさんあります。そことまだまだ向き合っていかなきゃならないので、発展途上の組織なのかなって僕は思ってますね。



──CAPSで働くやりがいを教えてください。

自分の思いとか、WILLを強く持っている人と一緒に働けること自体が、1つの大きなやりがいです。

僕自身すごくへこたれる時があったりするんですよ。例えば現場でみんなが頑張ってくれているのに品質が落ちてしまう・不具合が出てしまうって時もあるし、どこまでいっても必ず失敗ってあるじゃないですか。そんな時に僕は一体どうすればいいんだろうってすごく迷ってしまう時がある。

立ち止まりそうになった時に周りを見てみると、やっぱりWILLをしっかり持っている方ってさっきお話した魂とか強い想いっていうのがちゃんとあって、自分自身で決めたことに対してすごく熱意を持って取り組んでいるんです。僕は自分の火が弱まってしまった時とか、そもそも熱量が足りなかったりした時にそういう人たちの背中を見るとすごく原動力をもらえるなって思います。

自分ってまだまだ壁に対して動いてないな・動かなきゃなって思えるし、そうやって仲間に力もらって動き出した時って本当に強いんですよね。踏み切ってよかった、負けずに挑戦してよかったなあって思える瞬間がある。そういう機会をもらえることがやっぱり一番のやりがいかも知れませんね。仲間が周囲にいてくれるだけで嬉しい。





まだ見ぬ仲間たちへのメッセージ。


──玉井さんがアカツキ・CAPSで今後やりたいことはなんですか?

CAPSが「職能組織」として確立するための動きをしたいと思っています。

検証やカスタマーサポートの領域で、CAPSがスペシャリスト集団になることを目指すのと同時に、僕自身もこの会社の中でCAPSを担える人間になりたいんですね。現場ではタイトルリーダーや、メンバーのみんなが見ていますけど、今実際にCAPSという組織を担っているのは安納さんや渡辺さんであって、そこから切り下ろされた業務を現場で担っているという状態なので、CAPS全体としてその職能を名乗れるように僕は頑張りたいなと思っています。

あとは、今後アカツキでやっている多くのプロジェクトを僕とそれぞれのタイトルリーダーで品質を守っていくだとか、現場のみんながもっと楽しく働けるようにだとか。これまでも継続してきたことをもう一歩深く踏み込んでやっていきたいですね。

──これからどのような人と一緒に仕事をしたいと思いますか?

一概に言うのは難しいですが、やっぱり理想とするのは「どれだけ葛藤しようが迷おうが、最終的に自分で決断して動ける人」ですかね。自分のWILLに対して、自分から動き出すのが一番大切なことだと思ってます。

もちろん業務面で能力やスキルがあるに越したことはないですが、自分から変わっていこうとすれば時間はかかるかもしれないけど身につくものですし、上限なく高め続けられることだと思うんですよね。成長に早い・遅いは当然あります。失敗もあるかもしれない。でもその時にちゃんと自分で決断して踏み出すことができる。そんな人にはすごく来て欲しいです。

あと、「謎の自信」「根拠の無い自信」っていうのがある意味大事かと思ってます。これはCAPSの別の方が言っていた言葉なんですけど。別にゲームにWILLを持ってない人だろうが、未経験だろうが、1つの要素として持っていて欲しい。

僕がアカツキに来たのは安納さんのアトラクトがあったからとお話しましたが、やっぱり前職での経験とか役職を捨ててもアカツキに行きたいのかって言うのはすごく迷いました。それでもアカツキに何かあるかもしれない、結果的に失敗するかもしれないけどそれはその時また考えればいい、とりあえすやってみよう!って踏み出せたのは、その根拠のない自信があったからこそだったのかなと思ってます。

──CAPSで働きたいと考えてくれている方へのメッセージをお願いします。

この記事を読んでくれた方へという話であれば、僕はここを見てくれた人に「なんで見たんですか?」と真っ先に聞きたいです。

いろんな感情や心境があったんじゃないでしょうか。正直たまたま行き着いただけですっていうのもあると思うんですけど、その「たまたま」って何か行動があった結果だと思います。その行動のきっかけって何でしたか?っていうのがすごく聞きたい。

僕の話を読んでどうだったかとかはむしろどうでもいいんですよ(笑)。どうしてここを見に来たんですかっていうのが僕は大事だと思っちゃう。お会いできたらぜひお話したいですね。

このブログは関係なしにCAPSを志望してくれいる方へ、ということであれば……でもやっぱり同じ問いですね、「なんでCAPSがいいの?」って聞いちゃうな(笑)。

僕が様々な選択肢の中からアカツキという会社で、更に言えばアカツキのCAPSという組織でやり続けることを選んでいる理由は、僕自身の今一番信じられるものがCAPSの哲学であるからです。

今はゲームを作っていますけど、今後ゲームじゃないものが出てくるかもしれません。その時に必要になってくるのって、ユーザーの方に楽しんでもらう、満足してもらうというのはもちろんですが、そこで働いている人たちがきちんと自分たちが満足できるものを作れてるんだっけ?とか、そもそも満足いくものとして向き合えているのか?っていうことだと思うんです。

僕はそこに具体性はあまりないとは思いつつも、僕自身が前の職場で働いていた頃から信じてきた道に通じているなぁと感じています。働くならこういうことを大切にしていきたいと思っていたことがCAPSでは既に言語化されていたので、今も昔も信じられる哲学だなぁと自分の中に持ち続けています。

たくさん迷って時間をかけて、自分で答えを出して、その先にCAPSで働きたいという思いがある方がいるのなら、ぜひ一歩踏み出して来てください。自分の選んだ道があってるのか間違ってるのかって、正直、後になってみないと分からないですから、挑戦をしてみましょう。お会いできるのを楽しみにしています!

CAPSの採用情報はこちら