CAPS編集室
1人1人が輝きながら働く組織になるために 〜CAPS組織紹介 No.1〜

私たちは「CAPS2030」を達成するために、さまざまな取り組みを行なっています。

図のように、アカツキには複数のプロジェクト(アプリゲームのタイトル)が存在します。
通常、企画やデザインなどさまざまな職種がまとまって、1つのプロジェクトとして動いています。
一方、検証・CSという領域に特化し、複数のプロジェクトにまたがって業務を担っている横串組織が、私たちCAPSです。
横串組織には、複数のプロジェクトのノウハウを蓄積し、他のプロジェクトにも活用できるというメリットがある一方で、プロジェクトの数が増えるほど、所属するメンバーが分散し、想いの共有やメンバー1人1人の声を取り入れづらくなるという課題も存在します。
今回は、そんな組織の課題に向き合い、メンバーの働きがい増幅や夢の実現をサポートするため日々試行錯誤している「HATARAKIGAIチーム」を紹介します。
HATARAKIGAIチームのミッション
今回紹介するHATARAKIGAIチームは、CAPSに所属するメンバーが幸せを感じられる組織づくりを行なうことをミッションに活動しています。
日々ワクワクしながら働くことで、「らしさ」を発揮し、「個」と「集」それぞれのパワーの総量を上げ、自分たちが社会に貢献出来る価値を増大するための取り組みを実施しています。
HATARAKIGAIチームに込められた想い
HATARAKIGAIチームに所属しているのは、「自分たちがいる組織をより良くしたい」という強い想いのもと、集まったメンバーです。
CAPSに所属する人が自分たちの取り組みによって、1つでも多くの気づきを得られるよう、一丸となって「幸せを感じられる組織づくり」と向き合っています。
検証やCSという仕事そのものが目的ではないと考え発信しているので、少しでも多くのメンバーが、仕事の先に「誰のどんな幸せ」があるのかを意識出来るようになるといいなと思っています。
自分たちの仕事の先にあるものを意識することが、メンバーのやりがいにつながると考え、ビジョンやミッションを伝える取り組みなどを実施しています。
メンバーが思う「働きがい」とは何か?「幸せ」とは何か?を日々自分たちに問い続けながら、議論を重ねています。

主な取り組み
HATARAKIGAIチームの取り組みは大きく分けて3つあります。
1つ目は、CAPSメンバー全体にビジョンやミッションを伝えるための「CAPS全体会」です。
これは、普段別のプロジェクトで仕事をしているメンバー同士のコミュニケーションの場としても活用していて、他プロジェクトの情報を得たり、想いの共有をしたりする場として定期的に開催しています。
それと同時に、日々の仕事に没頭する中で忘れがちな「私たちが目指す先」や「仕事の意義」を問い、立ち返る場でもあります。
CAPSのGMから、CAPSのビジョンやミッションを共有してもらうことで、「自分たちが何者なのか?」を日々意識出来るようにアプローチしています。
また、ゲーム事業部全体を統括する取締役から、CAPSへの期待を伝えてもらうなど、組織のリーダーからの言葉を直接届ける機会を設けています。
2つ目は、「CAPS-EVENT」の開催です。
CAPSで働くメンバーは、さまざまな夢や目標を持って入社してきます。
夢を実現するきっかけづくりのため、アカツキで働く他の職種の人たちから話を聞く場を設けています。
例えば過去には、CAPSを経て企画職へのステップアップを果たしたメンバーから、これまでの経験やゲームクリエイターを目指す上で何が大切か伝えてもらう会を開催しました。
どういった努力の結果、今の仕事に就くことができたのか具体的なエピソードを交えて話してもらうことで、メンバー1人1人がキャリアを考えるきっかけづくりをしています。
3つ目は、各プロジェクト単位で行なう「振り返り」や「目標設定」の手助けです。
アカツキでは、チームの良かったことや課題を洗い出し、今後どのように成長していくのかを考える「振り返り」や、チームが目指す方向を検討する「目標設定」のミーティングを定期的に開催しています。
HATARAKIGAIチームがこれまで培ってきたノウハウを活かし、より良い会が開けるようにチームリーダーのサポートを行なっています。
CAPSの目標をもとに、プロジェクトごとの目標に落とし込んでいく手助けをしています。
HATARAKIGAIチームのミッションを達成するために、これらの取り組みを実施し、組織をより良くするために必要なことを日々模索しています。
メンバーの成長や組織の成長に応じて、ベストな体験を届けられるよう、伝えたい気持ちはブラさないようにしつつ、施策内容も常にアップデートすることを心がけています。
CAPSメンバーへの影響
HATARAKIGAIチームの取り組みは、そのほとんどが数値化出来るものではなく、目に見える形で成果を計ることが難しいものです。
しかし、これまでの取り組みによって、CAPSメンバーに少しずつ影響の輪が広がっていると感じています。
例えば「CAPS全体会」に参加したことで、CAPSのビジョンやミッションにふれる機会が増え、自分自身のやりたいことや、やるべきことに改めて気づけるメンバーが増えてきました。
自分が目指す場所を自分の言葉で言語化することで、より確実に、よりスピーディーに目標に到達出来るメンバーが増えてきているように思います。
また、「CAPS-EVENT」の開催後、一度夢を諦めていたメンバーから、「もう一度夢に向かって頑張りたい」という前向きな言葉を聞くことが出来たり、夢の姿が漠然としていたメンバーから、「大きな気づきを得られた」と反響をもらうことが出来ました。
「振り返り」や「目標設定」に関しては、最近では各プロジェクトできちんと実施出来るメンバーが増え、HATARAKIGAIチームの手助けがなくとも、プロジェクトごとに開催出来る状態まで成長しています。

CAPSに所属するメンバーへの想い
CAPSで働くメンバー全員が、CAPSで働くことに意義と意味を見出せるように、HATARAKIGAIチームでその手助けをしていきたいと思っています。
ただ、あくまで自分たちに出来ることは、「手助け」であって、組織の文化は組織に所属する全員でつくるものだと考えています。
なので、HATARAKIGAIチームのメンバーだけが発信する形ではなく、常に周囲の声に耳を傾け、提案やリクエストに応えていきたいです。
1人1人、違った人生の物語をCAPSで表現した結果、組織がより良い方向へ進むための一歩につながるよう、HATARAKIGAIチームのメンバーだけでなく、CAPSに所属する全員で自分たちの取り組みが世界にどういう影響を及ぼしているのか、どうすれば幸せになれるかを追求出来るといいなと思っています。
私たちHATARAKIGAIチームは、そのきっかけを1人でも多くのメンバーに与えられるよう、今後も取り組みを続けていきたいと考えています。
今後のHATARAKIGAIチームについて
今後はより身近な人や、CAPSメンバーに対して伝えたい想いがある人なら誰でも発信出来るような機会を増やしていく予定です。
それに伴い、いくつか施策のリニューアルを検討していて、現在決定しているものとしては、3ヶ月に1回程度開催していた「CAPS全体会」を毎月開催の「CAPS Monthly Meeting」としてアップデートする予定です。
開催頻度を増やすことで、より多くの人が発信できる場を増やすと共に、CAPSメンバー同士のつながりを強化していきたいと思っています。
今まで注力してきた「集」に対する取り組みだけではなく、「個」を意識したアプローチも今後は積極的に実施していきたいと考えています。
「集」の力は「個」が輝いてこそ、より強力なものになると思うので、CAPSがより力強い組織になるよう、今後もさまざまな取り組みに挑戦していきたいです。

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